今、米粉は低吸油性でヘルシー、微細粒でだまになりにくいことから、様々な食品・料理の材料にしやすいなど利用が広まっています。
富山県では、そんな米粉をさらに身近な食材として食べていくため
「とやま米粉」を使用したメニューを提供していただく「とやま米粉フェア2024」を新たに開催します。
「とやま米粉」メニューの提供やPRに協力していただける店舗を紹介します。

手間なく、おいしい仕上がりに!

米粉はダマになりにくいので粉をふるう手間がなく、とうもろこしや大豆粉末のようにボソボソ崩れることもありません。また、味にクセがなく、様々な調味料や食材との相性も良いので、和・洋・中と幅広い料理に活用いただけます。しっとりとした米粉パンから、サックリとしたクッキー、つるつるもちもちの麺類までおいしく仕上がります。

揚げ物も、サクッとヘルシー!

右のグラフからも分かるように、油の吸収率は小麦粉よりも米粉のほうが低いです。だから、フライ料理をする時に米粉を使えば、油の吸収が少ないのでカラッと仕上がり、さらに、気になるカロリーも抑えることができます。また、天ぷらにしたときのサクッとした食感も長時間キープできるので、冷めてもおいしく食べられます。

麺やパンに利用される、白色米粉

お米の主成分であるデンプンを構成しているアミロースは、含量が高いほど米粉を硬くします。高アミロース米は、その特性を生かして米粉麵などに使用されています。また、ビーガン及び27品目アレルゲン対応の米粉ラーメンも開発されています。米粉パンについては、2017年に米粉100%で米粉パンを家庭で作れる製パン機が発売されています。

米粉は、アミノバランスの優れた低GI食品

お米のタンパク質は小麦よりもアミノ酸スコアが高く、アミノ酸バランスも優れています。米粉に使用されている高アミノロース米では、一般米よりも難消化なので食後の血糖上昇が緩やかで、消化吸収も穏やかです。また、嚥下食としての利用が期待される「米粉ゼリー」の製造が可能です。超硬質米は製粉しやすく、加工されても難消化性澱粉が多いので、食後の血糖上昇が抑えられます。天ぷらに利用した場合、吸油性が低くヘルシーな仕上がりになります。

グルテンフリーだから、みんなにおいしい!

米粉は、小麦粉とちがいグルテンが含まれていないので、小麦アレルギーやグルテン不耐性の方も安心して召し上がれます。また、世界最高水準の「ノングルテン米粉第三者認証制度」の認証を受けた米粉も販売されています。

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